「THE SONIC」はサイト立上げに掛かる時間が大幅に軽減され、記事執筆に時間を使える効率の良いテーマになっていると思います。これからブログを立上げようと思っている方や、設定疲れしている方、とにかく記事の執筆に集中したい方にはかなりオススメのテーマだと思います。
こんな方にオススメ
- 記事数が少ない初級ブロガー
- Gutenberg対応テーマを検討している人
- 有料テーマ使用時の初期投資を抑えたい人
- 設定疲れしている人
ブログ立上までの労力が少ないと感じた
追加プラグインは最低限でOK
THE SONICは、テーマ本体・子テーマに加え、Gutenbergプラグイン、SEOプラグイン が同包されています。あとは必要最低限のプラグインで必要十分だと思います。 プラグインはサイトの表示速度を遅くする大きな原因の1つですが「目次機能」や「ABテスト機能」など、今までは追加プラグインを必要とした機能がテーマに搭載されており、追加プラグインの数をグンと減らす事ができます。
- the-sonic-1.0.0.zip(THE SONIC本体:同包)
- the-sonic-child-1.0.0.zip(THE SONIC子テーマ:同包)
- the-sonic-gutenberg-1.0.0.zip(THE SONIC Gutenberg対応プラグイン:同包)
- the-sonic-seo-1.0.0.zip(THE SONIC SEOプラグイン:同包)
サイトデザイン
「THE SONIC」にはワンクリックで設定可能なデザインが100種類以上用意されていて、サイトデザインが可能となっています。ワンクリックで設定できるデザインの印象はよくある無難なデザインと言ったところでしょうか。個人的には少し物足りないかな。
- 記事一覧|見出しデザイン(4)
- 記事一覧|カードデザイン(9)
- 記事|シェアボタンのデザイン(5)
- 記事|目次のデザイン(5)
- 記事|h2見出し(6)
- 記事|h3見出し(6)
- 記事|h4見出し(6)
- 記事|書いた人のデザイン(4)
- 記事|関連記事のデザイン(3)
- ページ送り|カードデザイン(PC)(2)
- ページ送り|カードデザイン(スマホ)(4)
- サイドバー|見出しのデザイン(8)
- サイドバー|検索ボタンのデザイン(3)
- サイドバー|書いた人のデザイン(4)
個々のパーツに関するデザイン設定項目は他にもありますので、詳細は公式サイトをチェックしてみて下さい。
設定項目が厳選されている
自信が本サイトで使用しているSWELLや他ブログで使用している Affinger5 やTHE THOR と比べると、パッと見の設定項目が圧倒的に絞られています。
THE SONICには「使うかもしれないが実際は殆ど使用しない項目」は表示されておらず、デザイン設定やSEO対策に於いて、有効かつ必要な機能を厳選して搭載されていると思います。設定に迷う事が少なく、ブログの立上げをスムーズに行う事ができると思います。
記事の執筆が快適
Gutenberg 完全対応
THE SONIC を使用するまでは、正直Gutenbergを敬遠していました。Gutenberg完全対応なだけあって、なんちゃって対応とは比べ物にならないくらい執筆は快適です。クラシックエディタが恋しくなるような事もなく、シームレスに記事執筆が心地よいです。
デフォルトで超高速
素でとにかく早い
2020年5月6日時点のPageSpeed Insights測定結果ですが、特別な対策・プラグインの導入などをせずとも、テーマを変更しただけで以下のような結果となりました。正直、もうこれで十分です。
THE SONIC の料金プラン
買切りの有料テーマの相場は概ね8000円〜20000円くらいが多いです。主にレビュー記事を参考にテーマ選びをすると思いますが、自分に合っているかどうかは実際に買ってみないと分かりません。
しかし、折角購入したテーマが自分に合わず、無駄になってしまう事もあるかと思います。故に高価な有料テーマを購入する際には慎重にならざるを得ません。
初めての方には「とりあえず試してみれる」月額プラン
THE SONIC は月額980円で使用できます。1万円、2万円は出せなくても、とりあえず1ヶ月980円で試す分には導入の敷居は低いと思います。
月額プラン | 年額割引プラン | |
価格 | 980円(月額) | 7,800円(月額) |
複数サイトでの利用 | 無制限 | 無制限 |
1ヶ月あたりのコスト | 980円 | 650円 |
自分に合わなかった時のダメージを最小限に抑えられる
以下に自身が過去に個人で購入した有料テーマ、顧客から依頼を受けて作成したサイトに使用したテーマの一覧を上げておきます。
(参考)過去に購入したテーマ、管理中のサイトに使用したテーマ (2020年5月時点)
価格 | 追加購入 | 合計 | THE SONIC 月額比 | |
旧STORK | ¥10,800 | ー | ¥10,800 | 約11ヶ月 相当 |
DIVER | ¥17,980 | ー | ¥17,980 | 約18ヶ月 相当 |
Luminous DigiPress | ¥8,999 | ー | ¥8,999 | 約9ヶ月 相当 |
SANGO | ¥11,000 | PORIPU tears (4,980円) SANGOサポータ (1,980円) | ¥17,960 | 約18ヶ月 相当 |
Switch TCD | ¥24,800 | ー | ¥24,800 | 約15ヶ月 相当 |
AFFINGER PACK3 | ¥39,800 | JET (4,980円) すごいもくじ (5,980 円) データ引継き ゙(2,980 円) | ¥51,058 | 約52ヶ月 相当 |
THE TOHR | ¥14,800 | ー | ¥14,800 | 約15ヶ月 相当 |
SWELL | ¥17,600 | ー | ¥17,600 | 約17ヶ月 相当 |
上記のように、有料テーマの購入には大きな出費を伴います。THE SONICを候補として検討している方であれば、まずはお試しで使用してみて、自分に合った物であるならば継続を考えると良いと思います。
解約してもサイトデザインはそのまま、新規投稿も可能
「THE SONIC のサブスクリプション を解約したらどうなるのか?」
この点も心配はありませんでした。解約してもサイトデザインはそのままで、新規投稿も可能でした。※ただし、オリジナル機能だけは継続課金が必要なようですので、この点はご注意を。
現状のサブスクリプション出費を見直してみましょう
既に動画配信サービスに複数加入している方や、アプリのサブスクリプションを複数契約されている方であれば、サブスクリプションの見直をしてみては如何でしょうか?使用頻度の少ないサービスや、利用していないサービスを整理する事により、THE SONICの月額費用を確保する事も可能かと思います。